SEO対策とは?
こんにちは、メディアワークス株式会社の舘口(@Tateguchi_t)です。
14年以上にわたり、中小零細企業、個人事業主様の包括的なWEB活用を支援をしています。
今回は、現代におけるWEB集客の根幹となるSEO対策について、詳しく解説をさせて頂きます。
SEO対策とは何か?
まず、SEO対策というと「検索上位をとるための対策」というのが世間一般の理解です。
しかし、真の目的は、検索上位をとることではありません。
もっとも大切なのは、お客様が検索した背景を理解し、正しく解決に導くことです。
以前のSEO対策とは、Googleのメカニック的な部分を理解して、
小手先の対策で検索上位に表示させられた時期もありました。
例えば、
- 記事の大量生産
- キーワードの詰め込み
- 上位記事を上手に模倣した記事の作成
などが小手先の対策です。
14年以上現場の最前線であらゆる事例を見てきましたが、
小手先のSEO対策では、一次的には上位を獲得できることもあります。
しかし、本質を理解していないSEO対策は長続きしません。
SEO対策の真のゴールは、検索上位に表示させるのみならず、
コンテンツを見た読者の悩みを解決もさせ得る、役立つ情報の提供がゴールです。
SEO対策のゴール設定を間違えないようにしましょう。
検索意図(インサイト)を理解することが大事
読者が検索エンジンを利用する時には、
情報を得る事によって果たしたい目的があります。
例えば、「肩こり 整体」と調べていたら、
”肩が凝っているので解消したい”という意図が掬い取れます。
「iPhone 機種変更」と調べていたら
i”Phoneの機種変更を検討している”可能性が高いです。
こういった目的のことを検索意図(けんさくいと)と言います。
この検索意図という単語は、上級者でも常に意識しており、
SEO対策する以上は必ずついて回る言葉です。
必ず、チェックしておきましょう。
読者が検索という行動を起こす場合、解決したい事を自覚している時であり、その悩みは何なのかを見据えた構成にすることが欠かせません。その回の検索行動に終止符を打たせる必要があるのです。
この目的の部分をはき違えたコンテンツは、いくら下駄をはかせても最新のSEO対策を実施しても到底上位にはきません。
読者の悩みの「芯」をついたコンテンツになっているかが重要です。
検索上位にきていないのは、不足しているパーツがあるから、「芯」を外しているからです。
売り上げアップ、流入アップはこちらの都合であり、お客様には関係ありません。
自分のサイトの目的をしっかり棚卸しましょう。
また、検索で上位をとるためには欠かせない指標があります。
1つずつ解説していきます。
SEO対策をしていないホームページやブログは、山奥のお店
ホームページやブログを作る方は、多くの人に見てもらえる前提で作りがちです。
しかし、実際ホームページが見られる最大の経路は、検索エンジン経由なのです。
SEO対策が実施され、検索上位にならないと誰にも見てもらえません。
SEOが出来ていないサイトは、誰も通らない山道にお店を開くようなものです。
しっかり人がたくさん通る都会の大通りに立地を確保するのがSEO対策です。
Googleはコンテンツの意味を完全に把握していません。Googleが網羅できない部分を手動で補うことも大切です。
・画像の判別…Altタグを使って明示する(画像の意味の言語化)
・重要なポイントの明示…titleタグ、メタディスクリプションを示す。
・サイトマップ…サイト全体の構成図